センチュリー21レディスゴルフトーナメント
瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)/日程 2017年 7月21日・22日・23日
順位(柏原):55位/74・70・77・トータル221/スコア+5

国内女子ツアーの第20戦目となる「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」が7月21日から3日間の日程で、今年から会場を滋賀県の瀬田ゴルフコース・西コースに移し開催された。初日前半9ホールの柏原明日架は、最終の9番ホールでボギーを叩いたのは余計だったが、2つのバーディを奪うなど落ち着いたプレーぶり。後半もバーディ発進と幸先の良いラウンドだったが、12番のパー3でボギーを打つと、14番では痛恨のダブルボギー。悪い流れを止められないまま1日目を終えた。
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大会2日目は10番ホールからスタート。首位とは7打差の苦しい位置からのスタートだったがやるしかなかった。スタートホールの10番でバーディを獲り、波に乗ると13番、14番と連続バーディを奪取。後半は1バーディ、1ボギーとスコアこそ伸ばせなかったものの、初日の反省を踏まえた落ち着いたプレーで2日間通算イーブンパーの38位タイで決勝ラウンドへ進んだ。
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予選を通るのと通らないのでは大きな差がある。ツアーは後半戦に入り、いろんな場面でプレッシャーがかかる場面も増えてくる。また、体の疲労も積み重なるだけに、予選を通ったという精神面での安心は大きな発奮材料となる。迎えた大会最終日は、5ボギー、ノーバーディの77と悔しさの残るラウンドとなったが、ゴルフの内容自体は上向きになっていると柏原。長いシーズンで、当然調子の浮き沈みはある。沈んでいるときにどれだけ我慢して自分と向き合えるかが、再び浮上のきっかけをつかむことになる。次戦の柏原の奮起に期待したい。優勝したのは、トータル11アンダーまでスコアを伸ばした穴井詩。ツアー2勝目を飾った。
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