ヨネックスレディスゴルフトーナメント
ヨネックスカントリークラブ(新潟県)/日程 2015年6月5日・6日・7日
順位:6T/70・72・70・トータル212/スコア−4

国内女子ツアーの第14戦目となる「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」が6月5日から3日間の日程で新潟県にあるヨネックスカントリークラブを舞台に開催された。日本海を望むことができるコースは自然の起伏を活かしたレウアウトが特徴で、打ち上げや打ち下ろしなど様々なバリエーションのショットが要求される。初日の渡邉は5バーディ、3ボギーの70でラウンド。ドライバー、アイアンともに安定感のある内容で首位のテレサ・ルーとは4打差の14位タイとまずまずのスタートを切った。
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ここ数試合、上位でプレーしながら優勝争いに加わり切れていない要因はパッティングにある。このコースではビッグスコアが生まれる可能性があるだけに、優勝を狙うには2日目でできるだけスコアを伸ばしておきたいところだったが、この日もパットが思うように決まらなかった。結局、4つバーディを奪いながらも、ダブルボギー1つとボギー2つという内容。スコアを伸ばすことはできなかったが通算2アンダーの11位タイへ。ショットが良いだけに、パットさえ決まればプレー全体にリズムが出てくるはず。首位とは7打差があるものの、上位のプレー次第ではまだまだ渡邉にとって優勝に手が届く範疇と言える。
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迎えた最終日は、5番、6番と連続バーディを奪うなど、やっとショットとパットが噛み合い始めた。優勝争いに絡むことはできなかったが、最終日は4バーディ、2ボギーの2アンダー70でラウンド。スコアを2つ伸ばして、通算4アンダーの6位タイで3日間のプレーを終えた。優勝は通算10アンダーまで伸ばした大山志保。最終18番でバーディを決めて接戦を制している。
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